Salesforceが提供している「Salesforce sales cloud」を使うべき会社とそうでない会社の違いとは

株式会社セールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce sales cloud」は、SFA(Sales Force Automation)と呼ばれる営業活動を支援するためのシステムです。

営業活動をスムーズに行い、営業に関するすべての業務を効率化するクラウドサービスですが、どのような会社に向いているサービスなのでしょうか。詳しく調べてみました。

「Salesforce sales cloud」の仕組み

「Salesforce sales cloud」は、従来は紙ベースで行っていたような営業案件の進捗管理、営業日報の作成等をすべてクラウドで行うシステムです。

顧客情報をすべてデジタル化し、営業活動のプロセスやステータスを登録することができます。また、AIを搭載しているため、どのキャンペーンがどの見込み客にどれほどの影響を与えたかの把握や、商談成立に繋がる顧客を導き出すために、受注・失注した顧客の違いの分析なども行えます。

案件の進捗をクラウド上で誰でも確認できるだけでなく、目標値と実数(販売数など)を比較して目標達成率を算出する機能、各営業担当者のその日の活動を報告・共有できる機能もあります。

マルチデバイス対応でスマホやタブレットからでも入力できるため、出先から確認・更新を行う必要がなく、営業先からわざわざ報告書を提出するためだけに帰社しなくてもよくなります。

営業担当者が電話やメールで報告しなくとも、どの営業担当者がどの企業にどれくらいアプローチできたのかという進捗状況をリアルタイムで把握できるため、無駄な連絡がなくなると同時に、管理職が指示を出しやすくなるというメリットもあります。

「Salesforce sales cloud」を使うべき会社とは

様々な機能を持った「Salesforce sales cloud」ですが、導入してメリットのある会社とはどのような会社でしょうか。

株式会社セールスフォース・ドットコムのホームページにあるお客様事例を見てみると、「Salesforce sales cloud」を活用している会社には、NTTコミュニケーションズ株式会社やセブン&アイ・ホールディングスといったグローバル展開をしている会社が名を連ねています。

海外の社員とのコミュニケーションには時差の関係もあり、リアルタイムの情報共有が難しいケースもあるのではないでしょうか。

しかし、「Salesforce sales cloud」を活用すれば、特にクラウドの特性を生かし、時差に関係のない円滑な情報交換が行えます。

また、社内コミュニケーションを円滑に進めるための機能「Chatter」を使えば、社内でコミュニケーションを取る際にいちいちメールを送る必要がなくなります。

海外展開をしていなくても、国内に複数の拠点がある場合や、情報共有のために頻繁にメールを使用していた会社では、よりスムーズで効率的なコミュニケーションが取れるようになります。

売上目標が個人だけでなくチームでも設定されている場合には、自分以外の営業担当の目標達成率もリアルタイムで共有されるため、営業計画の修正がスムーズに行えるほか、出先からでも連絡が取りやすいため、チーム内のコミュニケーションもより円滑に行えるようになります。

Excel・Wordといったツールを用いてオンライン上でディスカッションすることもできるため、これまで共有する機会の少なかった成功事例の共有や効果のあった資料の共有等も気軽に行えます。

他にも、営業担当者間の実力差が課題になっている会社は、「Salesforce sales cloud」を使うべきと言えます。

「Salesforce sales cloud」には、AIが顧客に優先順位をつけ、適切な営業担当者を自動で割り振る機能があります。営業担当者のポテンシャルや特性に見合った顧客を割り振ることで、実力差、成績のギャップの減少が期待できます。

営業担当者の単純な能力差の問題だけでなく、顧客との相性が業績に関係している場合には、大いに役立つ機能だと言えるでしょう。

「Salesforce sales cloud」を使うべきでない会社とは

逆に、「Salesforce sales cloud」を使うメリットのない会社とはどのような会社でしょうか。

「Salesforce sales cloud」を利用する最大のメリットは、情報を一元管理できることと、社外からでも簡単に情報の閲覧・更新が行えるところです。

すでにSFA以外のクラウドサービスを導入することでこのようなメリットを享受し、リモートオフィス化している会社の場合は、いちいち会社に戻らなくてもよいといったメリットは感じにくく、無理に今あるシステムから乗り換える必要はないと言えます。

まとめ

「Salesforce sales cloud」は、営業活動に関わる情報をデジタルで一括管理することで、営業効率を最大化するシステムです。

今現在の管理方法や報告体制などがアナログであればあるほど、導入の効果は大きいと言えるでしょう。

どのようなシステムかは、実際に使ってみないとわからないことも多いかと思います。「Salesforce sales cloud」は30日間の無料トライアルが利用できるため、まずは使い勝手を試してみてはいかがでしょうか。

トライアルから本契約に移行する方が多いという評判もありますので、自社に向いているシステムかどうかは、30日間で十分判断できるでしょう。